コレステロールと病気の関係

死亡率上昇

低コレステロールになると、脳出血、ガン、感染症、鬱病、自殺などによる総死亡率が増加します。低コレステロールとは、血液中のコレステロール値が199mg/dl以下の状態をいいます。

また反対に、血液中のコレステロール値が260mg/dl以上の高コレステロールになると、心筋梗塞、動脈硬化などで死亡率が増加します。死亡危険度が最も低くなるのは、血液中のコレステロール値が、200mg/dl~259mg/dlであるといわれています。

最近では、高コレステロールよりも、低コレステロールによる死亡率の増加について多く研究されています。うつの研究では、低コレステロールになると、セロトニンという心の不安をなくし希望を持たせる効果がある脳内物質が少なくなります。

このため、、精神的に不安定になり、暴力行為やうつ病になりやすくなるといわれています。欧米での犯罪者とコレステロール値の関係についての結果では、コレステロール値が低い犯罪者は、暴行、殺人などの暴力的な犯罪者が多く見られ、コレステロール値が高い犯罪者は、偽造、詐欺などの知能犯が多く見られるというデータも出ています。

コレステロールは、体内で、細胞を作ったり、ホルモンを作ったり、脂肪の消化吸収を助ける胆汁の原料になります。低コレステロールになると、これらのコレステロール本来の働きができなくなり、様々な症状を引き起こしていると考えられます。

また、総コレステロール値が低いことが原因で、感染症や、肝疾患、ガンなどの病気にかかるのではなく、もともとこれらの病気になった結果、総コレステロール値が低くなり、死亡率が上昇するのではないかと唱える研究者もいます。

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