コレステロールの予防方法

食事制限

コレステロール値が高い場合、薬物療法と食事療法によりコレステロール値を下げます。 数値があまり高くない場合は、食事療法で様子をみます。薬物療法は即効性はありますが、 副作用が伴うこともあり、また投薬をやめると数値が元にもどりますので、投薬の継続がなされます。体の負担を考えると、食事療法が勧められます。

食事療法によって、総コレステロール値の10%、中性脂肪の20%の低下が期待されるといわれています。総コレステロール値が5%、中性脂肪が10%低くなれば、食事療法の効果があったと診断されます。1~2カ月食事療法を行っても効果が無い場合は、薬物療法に切り替えるのが良いでしょう。その人にあった方法を取ります。

1日の必要摂取カロリーは、標準体重(kg)x活動量です。標準体重は身長(m)x身長(m)x22で求められます。活動量は、事務職などの軽度は25~30、中程度は30~35、重度は35~です。摂取カロリーを超えてエネルギーをとると脂肪として体内に蓄積されます。

食べすぎも禁物です。動物性脂肪は悪玉コレステロールを増やしますので、チーズ、バター、肉の脂身などの摂取は控えます。反対に、魚や植物性脂肪はコレステロールを下げますので、いわしなどの魚、オリーブオイルなどは積極的に摂取します。

1日のコレステロール摂取量は、約300mgです。卵黄、バター、いくら、たらこ、肉の脂身などはコレステロールを多く含みますので食べすぎないようにしましょう。食物繊維は、腸からコレステロールの吸収を抑え、体外に排出する働きがありますので、積極的に摂取しましょう。1日20g~30gの摂取が効果的です。食物繊維は、野菜、豆、海藻に多く含まれています。

ビタミン類には、コレステロールの参加を防ぐ働きがあります。いちごやトマトなどに多いビタミンC、緑黄色野菜に含まれるビタミンE、にんじん、かぼちゃに含まれるカロチンは積極的に摂取したい成分です。 お酒やジュース類は、中性脂肪を増やしますので、水やお茶を飲むようにしましょう。

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